事業内容 – 治具製作
深見製作所が手掛ける治具の特徴
多品種少量生産をサポート。生産ライン用治具の設計製作を行います。
深見製作所では、生産ライン用の検査治具や組付治具、溶接治具等を設計製作から実施しています。専用装置の設計製作を行っているからこその実績、提案を数多く保有しており、治具のみを専業で行っている会社とは違った視点から、多品種少量生産、サイクルタイム短縮、省スペース化などお客様の生産現場の最適化、生産性向上を実現します。
検査治具
検査治具は、お客様にて生産された製品の精度検査を行う治具になります。製品を位置決めし、製作品ゲージ、市販品の電子測定機などを使用し、5/1000レベルでの検査が可能な検査治具を製作します。
組付治具・受け治具
組付治具・受け治具とは、用途は様々ですが製品を位置決め、固定する為の治具です。治具上で手作業を行う為に使用、もしくは専用機、装置の中に組み込まれて使用します。対象製品により3次元形状の製品受けも製作します。
カシメ治具
当社では、各種のカシメ工法に対応した治具を製作します。数十トンというプレス機に組み込んで使用する為、設備のスペックに合わせた材質選定、構造にします。カシメ後の製品払い出し機構も治具内に織り込みます。
溶接治具
当社では、アーク溶接、スポット溶接、レーザー溶接等、各種溶接方法に合わせた専用治具を製作します。製品への溶接スパッタの付着防止のカバーは、社内に板金加工工程がある為、微細な調整が可能です。
圧入治具
当社では圧入治具という、製品と製品を圧入する為の治具を製作します。装置に組み込まれて使用されることもありますが、治具のみで完結させる場合は、必要とされる圧入力に基づき、シリンダー等の選定、製品を破損させない為の材質選定をします。
加工(位置決め)治具
当社が設計・製作する加工(位置決め)治具は、装置、専用機に組み込まれて使用する場合が多いですが、穴あけ等の加工を行う場合は製品に力が加わる為、それに適した製品の受け方、製品がズレないクランプ方法を選択した治具を製作します。
欠品検査治具
欠品検査治具とは、生産された製品に工程飛ばし等で未組付の部品が無いか、間違った部品が組付けられていないか等をチェックする治具です。各種センサーを使用して検査を行うことでヒューマンエラーを防止します。