深見製作所では、自動化設備において、お客様との意向に沿った、設備の据付、メンテナンスまで一貫して対応します。そのため追加要望や仕様の内容に変更が有った際にすぐに軌道修正をかけることができます。 また、「なぜこんなにコストが掛かるの？」といったお客様からの問い合わせに対しても、各部門のエキスパートによる迅速かつ的確な回答、提案が可能です。お客様のメリットに繋がるＶＥ提案を年間1000件以上を実施しています。

　深見製作所では、自動化設備になくてはならない加工工程において、必要に応じて加工用治具を製作し、多品種少量生産に対応しています。
一般的には加工先が限られる、5/1000mm以内の精度を求められる部品精度であっても仕上げまで社内対応可能です。また加工を内製化していることにより、設計者が加工のことを良く知っているので、最適な設計が可能です。例えば「角材の削り出し→板金曲げ加工」「曲げ加工と精度穴加工を組み合わせ」への変更提案など、加工の知識が無ければできないような、大幅なコスト削減の提案を実施しています。
また、加工単体での受託製造も行っており、メンテナンス部品や特注部品の設計製作も行っています。

　深見製作所では、自動化設備の中でも、組立装置・検査装置のプロとして目標生産タクトに応じ、様々な機器を選定、ご提案しています。装置に使用する駆動関係のシリンダー、モーター、購入品以外の製作品（構造体等）、検査方法など、細かなところから、お客様の条件に対応した最適スペックの構成をご提案しています。

　深見製作所では、稼働面積＿75×26＿㎡　の中で、生産効率とレイアウトを考え、食品関連、医療関連などのクリーン度を要する自動化装置や装置の受注生産にも対応しています。
この組立環境は、空調完備で、温度、湿度を一定に保ち、部品精度誤差を最小範囲でとどめる事が可能です。また三次元測定、レーザー測長など先端測定器を用い、工程内で品質を保証します。

　深見製作所はお客様の生産現場の「自動化」をテーマとして、技術・製品開発を行い続けています。近年ではお客様から頂いた「市場にこれまでない、リーズナブルな検査の自動化提案が欲しい」という要望にお応えし、「画像検査装置」を新たに自社技術ラインナップとして開発しました。深見製作所ではこれからも大手メーカーでは開発や販売が困難な、お客様の細かな要望に沿って技術・製品開発を行っていきます。